athome
アットホーム加盟・利用不動産店数 - -現在
STEP 5.住みたい物件を探す

立地について考えてみよう

住まいを探す時、多くの人が重要な条件として考えるのが立地です。利便性や快適性など、住み心地に大きく影響する要素ですから、しっかり考えて選びたいですね。

ライフスタイルやライフステージに合わせて選択

住まいを探す中では、「こんな街で、こんな風に暮らしたい!」という夢がふくらんでいきますよね。緑豊かな郊外でゆったり暮らしたい、通勤時間が丁度いい便利なところで暮らしたい、あるいは文教施設が整った環境で子供を育てたいなど、希望はさまざまです。

どのような立地を選ぶかは、ライフスタイルによって違う他、もちろん家族構成によっても違います。また、同じ家族人数でも子供が生まれたばかり、子供がある程度大きい、働き盛り、もうすぐ定年を迎えるなど、ライフステージによって立地に対するニーズは異なります。ニーズに合う立地を選ぶことができれば、暮らしの快適さや利便性への満足度が大きく高まりますから、立地の選択は物件そのものを選ぶのと同じくらい重要である、と考えるべきでしょう。

立地の選択が重要な理由には、もう一つ、「後から変えることができない」ということがあります。住まい探しの条件の中には、間取りや設備等、後から変更できるものもありますが、環境や施設、交通の便といった立地条件は、変えることができません。物件を探す時には慎重に検討したいところです。

快適さ、便利さを考える

立地について考えるときには、生活の利便性・快適性に関わる要素と、交通の便に関わる要素に分けるとわかりやすいでしょう。毎日の暮らしの中では、さまざまな施設を利用しているものです。

スーパーやコンビニなどの商業施設、銀行、郵便局、病院などの施設が自宅の近隣にあると、とても便利ですね。子供がいる家庭では、幼稚園や学校、利用しやすい保育園なども近くに欲しいところです。

ただ、日常から自家用車を利用する世帯では、距離にそれほど神経質になる必要はないなど、ライフスタイルによってもニーズは違ってきます。自分の暮らし方に照らして、しっかり考えることが大切です。

緑の多さ、大きな工場や交通量の多い道路の有無など、生活環境に関する要素も重要です。騒音や安全性のレベルなど、家族が快適に暮らすためには、どういったことを重視するか、まずはしっかり考えてみましょう。

交通の利便性は細かくチェック

住まいの立地選びでは、通勤・通学の利便性も重要です。せっかく自分の住まいを購入しても、毎日長時間通勤することになれば、暮らしの質が大きく下がってしまうかもしれません。

交通の便を考えるときには、自宅から最寄り駅までのアクセス方法と時間をまず確認します。徒歩○分、あるいはバスを利用することになるのなら、発着頻度、所要時間、始発・終バスの時刻などをチェックしましょう。また、バスが利用できないときに歩くことができるのかも、確認しておくといいでしょう。

さらに最寄り駅から会社までのアクセスも調べます。急行や特急の有無、発着頻度、始発・終電の時刻などを調べておくと、通勤に関する利便性が判断できます。仕事先から交通費が支給されない人では、運賃も要チェックです。
また、ここでも、主要路線が使えない場合に行き来できる別ルートがあるのか、その際に所要時間がどのくらい増すのかを見ておくことをおすすめします。
「STEP 5.住みたい物件を探す」に関するその他の記事

このページの一番上へ