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STEP 5.住みたい物件を探す

世帯タイプ別のマンション選び

マンションにはさまざまなタイプがあり、それぞれ適している世帯のタイプが違います。住み心地やライフプランにも影響しますから、自分の世帯に合ったタイプを選びたいですね。

子育てファミリーのマンション選び

子育てファミリーが望むのは、子供が生活するのに適した立地です。緑が多いなど自然豊かで、安心できる環境や、教育施設が整った文教エリアなどを選択する家族が多いようです。そういったエリアには、同じように子育て世帯が多いので、自然とコミュニティーができる、という利点もあります。

また、安全な公園、病院なども子育てにとって重要度の高い施設です。キッズルームや敷地内公園などがあるマンションは、安心して子供を遊ばせられるからと、人気があります。

しかし、子供は成長していくものですから、間取りの可変性も大切です。小さいうちは不要ですが、複数の子供がいる場合は、性差を意識する年齢になったり、勉強に集中させたい学年になったりした時には、間取りを変えて個室を設けることができると便利ですね。

マンションによっては、あらかじめそういったリフォームを想定した工夫を盛り込んであるものもあるので、検討してみてはいかがでしょう。

DINKSのマンション選び

夫婦が二人とも働いていて、生活時間帯がすれ違うことが多いDINKS世帯では、一緒にいられる貴重な時間を大切にできるようなマンションがおすすめ。立地は都心近くや、駅近など、できるだけ通勤に便利なところを選べるといいですね。

通勤時間を短縮することで家にいられる時間が増え、夫婦二人の時間をより楽しむことができますから、通勤のストレスが軽減され、お互いの疲れた顔を見せることも減りそうです。

家事負担を減らせるよう、マンションの設備・サービスにも要注目。食器洗い乾燥機やディスポーザー、宅配便やクリーニングの受け付けなどがあれば、帰宅後にゆっくりくつろぐ時間がさらに増えそうです。24時間ゴミ出し可能なゴミステーションなども、あると便利ですね。

また、誰も家にいない時間が長いDINKS世帯では、セキュリティーも大切なポイントです。ディンプルキーやダブルロック、防犯センサー、管理人の常駐など、セキュリティー設備の充実にこだわって物件を選ぶのもいいでしょう。

シングルのマンション選び

シングルのマンション選びでも、まず考えたいのは、ライフスタイルに合う立地や設備ですが、それとともに将来の変化に対するプランを頭に置いておくことをおすすめします。

例えば、将来的に結婚することを視野に入れており、結婚後も購入したマンションで暮らしたいなら、家族が増えても不便がないよう、ある程度広い物件を選びたいところですよね。

一方、将来的に生活形態や職場などが変わる可能性が高く、その場合には賃貸に出したり売却したりする予定であれば、借り手がつきやすい物件や、資産価値が低下しにくい物件を選ぶといいでしょう。

具体的には、都心部に近い便利なエリアや、駅近にある物件は賃貸物件として人気が高く、資産価値を保ちやすい傾向があります。こういった物件は、遅くまで開いている商業施設や外食店が周囲にあるなど、シングルの暮らしにも適していますから、住み心地の面でも良い選択です。

また、購入後一定の期間を経て売却した場合、一般的には新築物件に比べて中古物件の方が購入価格と売却価格の差が小さめですので、立地の良い中古物件を積極的に探してみるのもいいかもしれません。
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