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STEP 2.希望条件を固める

家賃の相場を調べる

住まい探しでは、予算を決める前に相場を知ることも大切です。希望する物件の家賃はだいたいどのくらいなのか、知っておくことでスムーズに新居を探せます。

予算を決める前に相場を知ろう

「○型テレビなら△万円くらいかな……」、物を買うときには、こんなふうに欲しい物の相場を調べてみて予算を決めますよね。

相場を知らずに低過ぎる予算を決めてしまうと、それに合うテレビはなかなか見つかりません。反対に高過ぎると、お得に購入できないこともあります。

住まい探しも同じです。これまで収入を基に家賃の上限を決める方法をご紹介しましたが、決定に当たってはもう一つ、希望条件に合う物件の家賃はどのくらいなのか、相場を調べておくことも大切です。

それによって考え方や希望条件を調整して、無理のない予算の中で「これだ」という住まいを見つけることができるようになります。

家賃相場を決める要素たち

それでは、家賃の相場とはどんな要素によって決まってくるのでしょう? 主なものを挙げてみます。

【都心へのアクセス】
家賃の相場を左右する大きな要素です。都心に近いほど家賃は高くなる傾向が見られます。また、特急や急行が止まる駅の近辺エリアなど、「時間的な近さ」も家賃に関わる要素として重視されています。

【駅からの距離】
最寄り駅に近いほど、家賃は高くなります。駅までバスでのアクセスが必要な地域は、一般的に家賃が低めです。

【近隣の環境・施設】
緑が多く治安がよい、などの特徴がある地域は、家賃が高めです。それ以外でも、便利な商業施設がある、などの条件が家賃相場に影響することもあります。

【建物構造や築年数】
一般に鉄筋コンクリート造など、遮音性や断熱性の高い物件は、家賃が高めです。また、築年数が長い物件ほど、家賃は低くなっていきます。

【間取り・広さ・設備】
広い物件や設備が充実している物件ほど家賃は高くなりますが、不整形の部屋があるなど、特殊な間取りのものは、低めに抑えられていることもあります。

【入居時期】
春・秋の引越しシーズンなど、新居の需要が高まる時期は、どうしても少し高めでの契約になる傾向があります。

家賃相場を見てみよう

いかがですか? 家賃の相場に関わってくる条件は、上記のようにかなりたくさんあります。それを理解した上で、具体的に相場を調べてみましょう。

インターネットを利用すれば簡単。アットホームの 「住みたい街探し(相場から街探し)」では、駅・地域ごとの家賃相場を間取り別に表示して、そのまま物件検索にも進めますので、ぜひご利用ください。

実際の家賃は物件ごとに細かく違うので、住みたいエリアの相場が考えていた家賃よりも少し高ければ、希望条件を少し外してみる、といった調整をしてみるとよいでしょう。

逆に相場が予算より低めだった場合には、妥協した希望条件を乗せて、物件を探してみることも可能です。
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