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STEP 2.希望条件を固める

希望条件の整理方法

いざ物件を探し始めると、「魅力的な部屋がたくさんあって選べない!」ということ、ありますよね。そんなときには一定のルールにしたがって希望条件を整理してみましょう。

暮らしをイメージしてリストアップ

せっかく住まいを借りて暮らすのですから、しっかり決めた上限家賃の中で、あなたにとって「これが理想!」と思える物件を探したいところ。そのためには、まず希望条件をできるだけたくさんリストアップしてみましょう。

リストアップするときに大切なのは、普段の生活をイメージしてみること。朝起きて、朝食を食べて出勤、あるいは登校し、夜には家に帰ってきて就寝するまでの流れを具体的に思い描いてみると、「欲しい条件」がたくさん見えてきます。

イロイロある「条件」たち

「生活をイメージしてみたけれど、あまりたくさんの条件が思いつかなかった」という人もいるかも。そんな人が参考にできるよう、例えばどんなものがあるのか、具体的に並べてみましょう。

【立地についての条件】
通勤・通学に利用する交通機関の利便性や、駅からの距離、近所にあってほしい施設など。他にも、地域の雰囲気や治安、日当たり、眺望など、立地に関する条件には生活全般の便利さや快適さに直結するものがたくさんあります。

【建物についての条件】
木造、鉄骨、鉄筋コンクリート造などの構造は、遮音性に関わる大きな条件です。他にも、築年数や耐震性、部屋の広さ、間取り、収納、エレベーターの有無など、建物についての条件は、そこでの暮らしの安全性や快適性に結び付いています。

【設備についての条件】
暮らしの安全性を意識する方には、テレビモニター付きインターホンなど、セキュリティー面の設備は大切です。

その他にも、キッチンの仕様や温水洗浄便座、シャンプードレッサー、浴室乾燥機などなど、暮らしを便利に、快適にしてくれる「外せない」設備はたくさんあります。最近ではインターネット環境を大きな条件と考える人も増えています。

ランク付けして取捨選択を

さて、「条件」はたくさん出そろったでしょうか? いざ真剣に考えてみると、あれもこれも欲しくなるものですよね。

ただ、ここで合わせて考えなければいけないのが家賃のこと。たくさんの条件を満たそうとすると、当然家賃が高くなってしまいます。「全部クリアする物件はとても手が出ない」という人も多いはず。

そこで次に取りかかるのが、「条件のランク付け」です。欲しい条件を「絶対に欲しい」「できたら欲しい」「妥協してもいい」という三つのランクに分けていくのです。

例えば駅徒歩10分以内は「絶対に欲しい」、日当たり良好は「できたら欲しい」といった具合です。

一般的に、単身者では、仕事や学校に行って留守にする時間が多いため、通勤・通学に便利な立地を最重要条件と考える人が多数派です。

日中部屋にいる時間が少ないので、日当たりや広さといった条件については、妥協しやすいかもしれません。

このようにランク分けした希望条件のうち、なるべく上位の条件を多く満たす物件を選ぶことで、自分の理想に近い物件を見つけることができます。
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