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Column #20

何階に住みたい?タワーマンション人気階数ランキング(首都圏)

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タワーマンションといえば、「景色が一望できる高層マンション」というイメージが強いですが、実際には、2階や5階といった低層階にも住戸はあります。しかし、「せっかくタワーマンションに住むなら高層階に住みたい」と思う方も多いのではないでしょうか。そこで、首都圏のタワーマンションにお住まいの方とこれからタワーマンションを購入しようと検討中の方を対象に「どれくらいの階数に住みたいと思っているのか」を聞いてみました。

住んでみたい階数はやっぱり高層階?

タワーマンションといえば、「高さ60m以上または20階以上」と定義されることが多い高層マンションです。そんなタワーマンションに住むなら「高層階である20階以上に住みたい」と回答された方は、47.6%とダントツトップとなりました。10階以下の14.1%、11〜20階未満の24.8%を大きく上回り、半数近くの方が選んだ20階以上はタワーマンションならではの「眺望」も思う存分楽しむことができそうです。

また、「住んでみたい階数は特にない(13.4%)」を選んだ方のなかに、購入検討者の方が多くいらした点も気になるところです。「高層階に住みたい」という想いをもっている方がタワーマンションを購入するというイメージがありますが、購入検討者の方も「住んでみたい階数は特にない」を選んでいることから、タワーマンションは「高層階に住み眺望を楽しみながら生活をする」だけではない、大きな魅力がある物件だと考えることができそうです。

実際に住んでいる階の平均は約19階

住んでみたい階数のトップは20階以上となりましたが、現在タワーマンションに住んでいる190名の方に絞って、「実際に住んでいる階数」を尋ねたところ、平均は18.66階(約19階)という結果になりました。お住いの階数は2階から52階までと幅広く、3階・16階・20階・38階・49階…などにお住まいの方がアンケートに協力してくださっていました。

エリア別では、東京の平均が約21階(20.78階)と少し高めで、次いで神奈川の約20階(19.70階)が続いています。

現実的な広さが求められている

今回のアンケート調査では、階数だけでなく「住居の広さ」についても理想を伺ってみました。階数のときと同じく、首都圏のタワーマンションにお住まいの方と購入検討者の方合わせて290名の方に「住んでみたい広さ」について聞いたところ、「70〜90㎡」が43.1%で1番人気となりました。

以下、「90〜120㎡」(29.0%)、「〜70㎡未満」(16.9%)、「120㎡以上」(11.0%)と続きます。住んでみたい広さであっても、120㎡以上という広さは「広すぎる」と考えられてしまうのかあまり伸びず、「70〜90㎡」という広さが求められていることが見えてきます。

住んでみたい間取りについても「3K/3DK/3LDK」が45.5%でトップとなっており、広さや間取りについては、現実的な項目がもっとも多い結果となりました。

まとめ

「せっかくタワーマンションに住むなら高層階の広い部屋で生活をしてみたい」と憧れの対象になっているイメージがありますが、実際に住んでいる方や購入を検討している方はもっと現実的にとらえていることが今回のアンケート調査からわかりました。

(今回実施したアンケート調査について)

アンケート実施日:2016年11月
アンケート対象者:首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)
有効回答数:190名/一部+100名

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