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STEP 6.住まいを決める

契約時に必要な書類とお金

重要事項説明が無事完了したら、いよいよ契約。契約を交わす時には、所定の書類や費用が必要です。漏れなくスムーズに完了できるよう、そろえておくべきものをあらかじめ確認しておきましょう。

事前に必要書類を準備しよう

契約の日時が決まったら、事前に必要書類を準備しましょう。中には、すぐに入手しにくいものもあるので、できるだけ早くに取りかかるのがおすすめです。

必要な書類は物件によって違いますが、下記のようなものを求められるのが一般的です。

【借主の関係書類】
・身分証明書
運転免許証や保険証のコピーを求められることが多いので、準備しておきましょう。

・住民票
契約者だけでなく、入居者全員の分が必要とされることもあります。通常、発行期間が定められています。古いものは使えない場合が多いので注意。

・印鑑および印鑑証明書
印鑑証明書をもらうためには、居住している自治体で事前に印鑑登録を済ませておく必要があります。本人確認の方法によっては、数日かかる場合があります。

・収入を証明する書類
会社員(給与所得者)は年末にもらう源泉徴収票、自営業の人は納税証明書などです。

・金融口座印
家賃支払いが金融機関引き落としの場合に必要。口座番号などもお忘れなく。

【保証人の関係書類】
・連帯保証人の住民票や印鑑証明書
契約時に必要かどうか確認しておいて、必要な場合は、連帯保証人にあらかじめ交付を受けてもらうよう、お願いしておきましょう。保証人の収入証明が必要な場合があります。なかなかお願いしにくいものですが、求められたら提出しなければなりません。

・連帯保証人の承諾書
連帯保証人になってくれるようお願いし、OKをもらえたら、署名捺印してもらいます。

契約時に必要なお金を準備する

契約に備えて、もう一つ大切なのがお金です。初期費用は大きな額になることが多いので、しっかり準備しておきましょう。費用の種類によって、支払先や支払い方法が違いますから、事前に確認しておくと安心ですね。

【貸し主に支払う費用】
・敷金・礼金

・前家賃
当月分の日割り額に加えて翌月1カ月分を前払いします。

・カギの交換費用など
国土交通省が発行するガイドラインでは、貸主側の負担とするのが妥当となっていますが、借り手に支払を求める物件もあります。

【不動産会社に支払う費用】
・仲介手数料
仲介手数料は、契約成立に対する不動産会社への報酬なので、契約時に支払います。

【保険会社に支払う費用】
・損害保険料など
不動産会社が窓口になっているケースも多く見られます。その場合は、不動産会社経由で保険料を支払います。

【その他】
・保証料
保証会社を利用する場合は、家賃保証会社に支払います。

契約についての注意点

契約時に必要な書類や費用を用意する上で、注意したいことがいくつかあります。まず大切なのが、日時や場所の確認。特に書類の中には、用意するのに時間がかかるものもあるので、契約手続きを行う日から逆算して、余裕を持って準備しましょう。

費用については、「現金払い? それとも振込み?」といった支払い方法や、支払先、期日についても確認しておくようにしましょう。

また支払う時には、領収証をしっかり受け取るよう心がけてください。契約時に必要な費用は、大家、不動産会社、保険会社など支払先が違うので、それぞれからちゃんと受け取っておく必要があります。
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