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STEP 6.住まいを決める

入居申し込みについて

借りたい物件が決まったら、いよいよ入居の申し込みです。安心して申し込めるよう、手続きや必要な書類、お金について、勉強しておきましょう。

入居申込書への記入

入居申し込みをするときには、「入居申込書」に必要事項を記入して提出します。氏名や連絡先、勤務先、年収、勤続年数などを書き込むのが一般的です。

また家賃を滞納した場合などのトラブルに備えて、連帯保証人が必要な物件では、その人の勤務先や年収、勤続年数などを書くよう求められることもあります。

連帯保証人には、大きな責任がありますから、頼んですぐにOKしてもらえないことも考えておきましょう。あらかじめ頼んでおいて、OKをもらえたら、年収や勤続年数などの情報も教えてもらうようにします。

申し込み時に確認・交渉したいこと

申し込み時は、実は交渉をするよいチャンスでもあります。例えば設置されていない設備について、「エアコンをつけてほしい」「温水洗浄便座を入れてほしい」といったことを要望してみてもいいでしょう。また、クロス張り替えやハウスクリーニングの実施有無を確認しておきましょう。通常の入居前サービスとして実施する場合も多いですが、予定されていない場合、要望することで入居までにやっておいてくれることもあります。

入居予定日から月末まで日数が少ない場合、家賃の発生を翌月分からにしてもらえるかどうかを聞いてみるのもいいでしょう。OKをもらえるかどうかは、大家さん次第ですが、対応してもらえることは少なくありません。ただし、これらは好意であることを忘れずに。

申込金についての確認

入居申し込みをする時には、書類の他に「申込金(申込証拠金・預かり金)」を求められることがあります。「本気でそのお部屋を借りたいのです」という意志を示すために、不動産会社に預けるのが申込金です。

金額については、家賃の1カ月分以内、という目安があるだけで、特に決まりはなく、不要とするところも少なくありません。

申込金は、契約が成立したときには礼金や前家賃などの一部として計算されるのが一般的です。一方、入居審査に落ちた場合など、契約に至らなければ、全額が返還されます。借りる側がキャンセルする場合でも、理由に関係なく返還されるよう取り決められていますが、返還の有無でトラブルになることもあるので、申し込み時に確認しておきましょう。

申込金は預かり金ですから、支払った時には、不動産会社に「預かり証」を発行してもらいましょう。預かり証には、金額の他、日付、社名、担当者名、預ける期限(入居審査終了まで、など)を書いて、押印してもらいます。
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