新築マンション・分譲マンション(一年以上の未入居マンション含む)、新築タウンハウス・分譲タウンハウス(一年以上の未入居タウンハウス含む)が公開されています。

住みタイム 東京都品川区

住みタイム
東京都品川区

オフィスビルや高層マンションが建ち並ぶかと思えば、その一駅隣には古民家群が残る…。東京都品川区は、知れば知るほど不思議な魅力に満ちています。古いものを守りながら、新しいものも受け入れる土壌は、街の歴史も関係しているよう。その懐の深さを知れば、東京都品川区をもっと好きになるでしょう。

かつて宿場町として栄えた東京都品川区は、現在も交通の拠点として、多くの人々が行き交います。そう、昔から“品川っ子”には“受け入れる”気質ができているのです。高層ビルと懐かしい街並み、都内外の人々…古今東西が交わる場所で生まれたものを見に行きましょう。
※掲載している情報は、2019年8月30日時点の情報です。

Morning

癒やしもあり、刺激もあり
好きな朝を選べる幸せ

東京都品川区の朝は忙しい…。出勤途中のビジネスマンが足早に過ぎるかと思えば、その脇を保育園の園児たちが手をつないでワイワイ歩いています。でもターミナル駅から少し外れると、のんびりムード。京急本線大森海岸駅から徒歩5分、区立公園としては最大規模のしながわ区民公園も、そのひとつです。大きな池「勝島の海」が朝の光を受けてキラキラと輝き、水面に映る緑が揺れる。その様子をぼんやり眺めているだけで癒されます。野球場、屋外プールまであり、休日は家族連れやカップルで大賑わいです。

この公園には、もうひとつ“ほっこりスポット”があります。それが、区民の強い要望で生まれたしながわ水族館です。アザラシの泳ぐ姿が見られる水中ホールや海底トンネルなど、ツボをおさえた展示にかぶりついて見入ってしまいます。規模は大きくないものの、ゆっくり見て回っても疲れない、程よいサイズがむしろいいのです。毎日行われるアザラシショーの失敗だってご愛嬌! 水族館から出てくる人は、みんな笑顔になっています。

穏やかな気持ちになれたら、午前の終わりの静かなひとときを、アートに触れて過ごすのはいかがでしょう? 1979年開館の原美術館は、現代美術専門館の草分け的存在。歴史ある美術館ですが、時代の先端にも敏感で、「蜷川実花:Self-image」(2015年1月24日~5月10日開催)など独自の視点による企画展は興味深いものばかりです。美しい庭の中で凛とした佇まいを見せる建物は、建築家・渡辺仁氏の作品。建物を見ているだけでも時が経つのを忘れてしまいます。

8:30

  • しながわ区民公園
  • しながわ区民公園
しながわ区民公園
東京都品川区勝島3-2-2
開園時間:6:00~20:30

10:00

  • しながわ水族館
  • しながわ水族館
しながわ水族館
しながわ区民公園内
開館時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
休み:火曜(祝日、春・夏・冬休み、GW中を除く)、1月1日

11:00

  • 原美術館
  • 原美術館
原美術館
東京都品川区北品川4-7-25
開館時間:11:00~17:00(祝日を除く水曜~20:00、最終入館は閉館時間の30分前)
休み:月曜(祝日の場合は翌日)、展示替え期間、年末年始
料金:一般1100円
Daytime

商店街、お祭り、公園は
元気な街の必須要素!?

さて、お昼は何を食べようか?迷ったときには、区民の胃袋を支えるスポットへ。東京2大商店街といわれる商店街です。

1つは、関東有数の長さを誇る全長約1.3km、約400件もの店舗が軒を連ねる戸越銀座商店街。名物の戸越銀座コロッケを食べ歩きながら、ランチのお店を探すのも楽しい時間です。マスコットキャラの銀ちゃんこと戸越銀次郎が定期的に散歩をしているので、どこかで会えるかも?もう1つは、全長800mに約250店舗がひしめき合う武蔵小山商店街パルム。全天候型の開閉式アーケードなので、雨の日もぬれずに食事や買い物が楽しめます。

どちらの商店街も活気にあふれ、歩いているだけで元気が出てきます。どっちに行くか迷う…という方もご安心を。2つの商店街の端と端は歩いて3分程度。時間のあるときは両方を通して歩いてみたら、いつもと違う発見があるかもしれません。

商店街が元気だと、イベントも多く、街が明るく感じられます。なかでも人気のイベントが、目黒駅前商店街が主催する目黒のさんま祭りです。古典落語「目黒のさんま」にちなみ、毎年、さんまが旬の9月に行われるこの祭りでは、無料で配られる炭焼きさんまを求め、目黒駅前から長蛇の列ができます。もくもくの煙と香ばしい香り、長蛇の列は、いまや秋の風物詩です。入場無料の落語会「目黒のさんま寄席」も開催され、“おいしいさんま”と“面白いさんま”で、この日は目黒駅前が笑顔であふれかえります。

ちなみに、目黒駅は東京都品川区、品川駅は東京都港区というのは、山手線トリビアとして有名です。

元気があふれる場所は、ほかにもあります。よく晴れた日の午後、林試の森公園に出かけてみれば、子供たちのはしゃぐ声が響き渡り、なんだか微笑ましい気分に。ここはもともと林業試験場だったため、大きな樹木や珍しい植物がたくさん。夏の暑い午後には木陰で涼み、秋には紅葉を楽しめます。都会にいながら身近に四季を感じられる場所があると、心も豊かになりそうです。

12:00

  • 戸越銀座商店街
戸越銀座商店街
東急池上線戸越銀座駅、都営浅草線戸越駅からすぐ

12:30

  • 武蔵小山商店街パルム
武蔵小山商店街パルム
東急目黒線武蔵小山駅からすぐ

13:00

  • 目黒のさんま祭り
  • 目黒のさんま祭り
目黒のさんま祭り
目黒駅前商店街
開催日: 9月の第1または第2日曜

14:00

  • 林試の森公園 写真提供 : 東京都公園協会
  • 林試の森公園 写真提供 : 東京都公園協会
林試の森公園
写真提供 : 東京都公園協会
東京都品川区小山台2-6-11
Night

近代的な顏、古典的な顏…
どんな顏でもウェルカム!

日が暮れる前に、もうひとつのあまり知られていない“品川の顏”を見に行ってみましょう。品川駅から一駅の京急本線北品川駅周辺には、東海道五十三次の宿場の一つとして栄えた当時の面影が今も見られます。東京大空襲の被害を免れ、戦前のままの姿を残す古民家群や、今も現役の手押しポンプ式井戸がある長屋跡地など、下町情緒が色濃く残り、どこか懐かしく温かい気持ちに。北品川橋から街を眺めれば、釣り船や屋形船が浮かぶ品川浦と昭和初期の木造家屋が並ぶ背後に、近代的な高層ビルが望めます。新旧が同居する景色は、まるで東京都品川区を象徴しているかのようです。

江戸時代、宿場町として外の人々を受け入れてきた品川。その名残を、五反田駅周辺でも見つけました。JR五反田駅から2分ほど歩いた通りに小さな飲み屋が並び、夜道に温かい光を落としています。その一角にある大衆酒場ping(ピン)の前を通ると、楽しそうな笑い声がもれてきました。誘われるように暖簾をくぐれば、木の温もりあふれる店内の雰囲気と気さくな店員さんに迎えられ、一気に肩の力が抜けます。誰でも快く受け入れてくれる空気感が心地よく、長居してしまいそうです。炭火串焼が90円~という安さも魅力。仕事帰りに毎日でもふらりと立ち寄りたくなります。

おいしい食事は日々の疲れを忘れさせてくれますが、さらに癒やされたいときには天然温泉へ! 戸越銀座温泉は、黒湯温泉が楽しめる温泉銭湯。浴場に入ると真っ先に目に飛び込んでくるのが、独特の富士山の背景画。これは、現代作家と銭湯専門職人の共作なのだとか。戸越銀座温泉では、現代的なデザインと昔ながらの銭湯文化を融合させているのです。

意外なところでも、近代的なものと古き良き伝統が共存していました。目黒川沿いから見える高層マンション群、その足元で見られる人情味あふれる人々の笑顔。人もモノもあらゆるものを受け入れてくれる東京都品川区には、肩肘張らない等身大の暮らしがたくさんありました。

18:00

  • 品川宿の風景
  • 品川宿の風景
品川宿の風景

19:00

  • 大衆酒場ping(ピン)
  • 大衆酒場ping(ピン)
大衆酒場ping(ピン)
東京都品川区西五反田2-4-6 ハイホーム五反田1F
営業時間:17:00~翌1:00
休み:日曜、祝日

22:00

  • 戸越銀座温泉
  • 戸越銀座温泉
戸越銀座温泉
東京都品川区戸越2-1-6
営業時間:15:00~翌1:00 ※日曜・祭日は朝湯(8:00~12:00)あり。
休み:金曜
料金:大人460円
Information

東京都品川区の暮らし情報

交通
東京都品川区内をJR山手線・京浜東北線・埼京線・東海道本線・横須賀線が通るほか、東急3路線、東京メトロ、京急線も運行し羽田空港へのアクセスも快適。道路も国道1号、東京湾岸道路、山手通り、環七通り、中原街道など幹線道路が多く、東西南北どこへでも移動しやすくなっています。
買い物・散歩
戸越銀座商店街、武蔵小山商店街パルムをはじめ、荏原エリアには特に大きな商店街が集中。目黒や大井町といったターミナル駅には駅直結の商業施設もあります。また、都内でも有数規模の公園や、旧東海道付近に多い寺社仏閣など、散歩スポットはさまざま。桜の名所である目黒川沿いも人気の散歩コースです。
医療・健康
健康について総合的に学べる「健康大学しながわ」を開校、病気や健康の相談に乗る「出張健康学習」を開催するなど、区をあげて健康づくりに取り組んでいるほか、高齢者の豊かな暮らしを支援する活動も展開。また、NTT東日本関東病院、昭和大学病院など、大きな総合病院もあります。
子育て・教育
都内でもいち早く幼保一体施設を設立、現在までに6つの施設を開園。ほかにも「しながわっ子・子育てかんがるープラン」や「すまいるスクール」など、多様な子育て支援施策を推進。また、小学校と中学校の9年間で一貫したカリキュラムを編成・実践する小中一貫教育に力を入れています。
コミュニティ
区民活動団体が活動紹介や団体情報を発信できる「しながわすまいるネット」を開設。区民の情報交換の場として活用されています。また、昔はよく見られた隣近所でお互いに助け合うしくみを、もう一度新しいかたちで再生させた「支え愛活動」も実施。
イベント・行事
東京都品川区内各地で行われる伝統ある祭りのほか、例年3万人ほどの人が集まる「目黒のさんま祭り」が有名。花魁道中などのパレードが行われる「しながわ宿場まつり」も多くの人でにぎわいます。

アットホーム 新築マンションの住みタイム 東京都品川区のページです。東京都品川区の街を網羅した豊富な街情報をビジュアル重視のページでわかりやすくご紹介します。アットホーム 新築マンションでは、ひとり暮らしやDINKS向けのコンパクトマンションからファミリーにおすすめな大規模マンション、おしゃれな高級マンション、タワー・低層マンションなど幅広い物件情報を掲載しています。東京都品川区で人気の新築分譲マンションをお探しの方は、こまめに物件の情報をチェックすることをおすすめいたします。新しいマンションの情報をいち早く受け取りたい方は、新着お知らせメールをご登録ください。アットホーム 新築マンションはあなたの物件探しをサポートいたします。

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