新築マンション・分譲マンション（一年以上の未入居マンション含む）、新築タウンハウス・分譲タウンハウス（一年以上の未入居タウンハウス含む）が公開されています。
住みタイム 埼玉県さいたま市北区
埼玉県さいたま市北区は、JR湘南新宿ラインを使えば大宮駅まで4分足らず。新宿駅や東京駅まで乗り換えなしで行ける利便性もあり、大型マンションの開発が進んでいる地域です。埼玉県さいたま市北区の東側には「見沼田んぼ」と呼ばれる自然豊かな場所があったり、中心部にあるステラタウンなどの大型商業施設があったりと、自然と都市が共存した子育てには最適な街となっています。ファミリーにもやさしい街の魅力を探しに行きましょう。
※掲載している情報は、2021年9月1日時点の情報です。
街を紡ぐ歴史に触れ
のんびり過ごす静かな朝
埼玉県さいたま市北区が誇る文化といえば「盆栽」。江戸時代、東京都の千駄木に集まっていた盆栽園が1923年の関東大震災を機に、自然豊かな現在の埼玉県さいたま市北区盆栽町周辺に移住しました。以来、ここは「大宮盆栽村」と呼ばれるほど盆栽業が盛んな地域へと発展し、現在も6つの盆栽園が住宅地のなかで営業を続けています。朝の散歩の途中、道の先で見事な盆栽がふいに目に入ることも多いでしょう。
そんな盆栽文化を学べるのが、「さいたま市大宮盆栽美術館」。ここでは日本を代表する名品盆栽約40～50点が庭園内に展示されており、古くから伝わる盆栽の歴史を学ぶことができます。ところで、盆栽の「見方」を知っていますか？ 実は下から上に、各部分を見ていくのが正解。根、幹、葉と成長の順番に見ることで、生命力をより感じることができます。中庭にある盆栽庭園では、さまざまな種類の盆栽を見学することができます。ピンクの花を咲かせた梅、真っ赤な葉をつけたもみじ、なかには幅1.8mもの巨大な松もあり、盆栽といっても千差万別。今や世界からも注目を集める、生きた芸術の奥深さを感じることができるでしょう。
続いて「さいたま市立漫画会館」へ。ここは日本近代風刺漫画の祖・北沢楽天の邸宅跡地に作られた、日本初の漫画に関する美術館。館内には北沢楽天が晩年使っていたアトリエがそのまま移築されており、画材や調度品が陳列されています。また、展示スペースには北沢楽天の手がけた作品も。当時の政治や世界情勢を鋭い風刺も交えながらユーモラスに描いており、日本の漫画のはじまりをうかがい知ることができます。
この「漫画会館」と「盆栽美術館」はともに住宅街にあり、2つの間は徒歩10分ほどの距離。このように埼玉県さいたま市北区は南北がわずか約6キロメートル四方という狭い地域で、移動は徒歩や自動車で十分です。また、街中に路地が張りめぐらされており、懐かしい雰囲気の街並みが残っています。
見沼たんぼが広がる東側へ足を伸ばすと見えてくるのが、「市民の森・見沼グリーンセンター」。約14万平方メートルの広大な敷地を誇る公園は緑豊かな施設で、天気の良い日にはボール遊びを楽しむ子どもたちの歓声が響き渡ります。なかでも特に人気の施設が、シマリスを間近に見られる「りすの家」。放し飼いにされたシマリスがエサをほおばる姿や、穴を掘る姿など、普段はなかなか見られない貴重な様子を見ることができます。
9:00
開館時間：（3月～10月）9:00～16:30、（11月～12月）、9:00～16:00（入館は30分前まで）
観覧料：一般310円
定休日：木（祝日の場合は開館）、年末年始、臨時休館あり
10:00
開館時間：9:00～16:30
入館料：無料
定休日：月（祝日の場合は開館し、翌平日休館）、年末年始、臨時休館あり
11:00
営業時間：市民の森（4月～9月）8:30～18:00、（10月～3月） 8:30～17:00、りすの家 10:00～16:00
定休日：市民の森 年末年始（12月29日～1月3日まで）、りすの家 月（祝日の場合は翌日休）、年末年始
老舗洋食店でお腹を満たし
午後はゆっくりショッピング
お昼ごはんは、大宮総合食品地方卸売市場内にある老舗洋食店「キッチンニューほしの」へ。エビフライ、ハンバーグなど王道の洋食メニューが並ぶなか、特に人気なのが「ジャンボかつカレー」。洋食店らしくツヤのあるカレールーの上に国産豚のリブロースが使われた巨大なカツが乗った、ボリューム満点のひと皿です。市場内ということもあり、安い、大盛りで人気のレストランかと思いきや…カツは厚切りながらサクサクと軽く、お肉はしっとり。カレーもたくさんの野菜が溶け込んだ繊細な味わい。インパクトある見た目からは想像できないほど上品なひと品です。「市場のなかにあるから、舌の肥えたお客さんが多かったんですよ。そういうお客さんに負けないようにちゃんとこだわって作ってきました」と教えてくれたのは、店長の星野さん。毎朝市場でその日鮮度が高いものを買い付けるなど、長年「質」で勝負してきたと胸をはります。町に愛される隠れた実力店とは、まさにこういう店をいうんですね。
続いては、埼玉県さいたま市北区の中心部にある「ステラタウン」へ。衣料品店、インテリアショップ、動物病院など、約110店舗の多様なショップとレストランからなる専門店街ステラモールと、イトーヨーカドーなどの大型店を有するショッピングセンターで、生活に必要なものをそろえることができます。週末にはお笑い芸人やアイドルのイベントが開催されるなど、いつ訪れても活気にあふれる場所です。
買い物を終えたら、すぐそばにある「きたまちしましま公園」でひと休み。“しましま”のネーミングの由来は、公園内に植えられた色の違う芝生で、全国的にも珍しい風景なのだとか。この斬新な造りは、06年にグッドデザイン賞も受賞しました。ほかにも、1時間ごとに10分間噴水が出る「水の劇場」は暑い午後に涼を運んでくれる広場で、楽しそうに水遊びをする子どもたちの姿が見られます。
埼玉県さいたま市北区を歩いていると、水の劇場のように子どもたちが元気いっぱいに走り回る光景によく出会います。公園施設が多いのはもちろん、安心して遊ばせることができる住民同士のフレンドリーな雰囲気も魅力ですね。
12:00
営業時間：9:00～15:00（LO 14:30）（土曜のみ6:00～）、17:00～20:00（LO 19:30）
定休日：日・祝日・年末年始・夏期休暇
13:00
営業時間：ショッピング10:00～20:00、レストラン11:00～20:00
定休日：なし
15:00
園内自由
新進気鋭の芸術作品に触れ、
1日の終わりは憩いの施設へ
きたまちしましま公園から歩いてすぐの場所にあるのが、「プラザノース」。ホール、ギャラリー、セミナールーム、埼玉県さいたま市北区役所、北図書館などが入った複合施設で、埼玉県さいたま市北区民の文化活動の中心になっている場所です。なかでも「ユーモアスクエア」というスペースでは、自由に漫画が読めるコーナーをはじめ、上映会・寄席の開催、ワークショップ作品の展示などが定期的に行われており、ユーモアやアートに触れる機会を提供してくれています。季節に合わせたイベントも開催されるので、子どもと見学しても楽しいかもしれません。
1日の終わりに向かったのは、一風変わった銭湯として人気を集めている「おふろcafé utatane」。店内は木のぬくもりが感じられる北欧風の雰囲気で、ハンモックやコミュニティスペース、パソコンを持ち込み仕事ができるスペースもあります。大きな風呂で疲れを癒したあとは、カフェで夜ご飯を楽しんだり、ハンモックで読書をしたり、さらにはサウナやエステを利用したり…、埼玉県さいたま市北区内の老若男女みんなを癒やしてくれる場所なのです。
文化、自然、商業とどのスポットも住宅地から近い場所にあり、目の届く範囲で子どもがのびのび活動できる、これが埼玉県さいたま市北区の魅力。これから子育てを考えてる方にはぴったりの街かもしれません。
18:00
開館時間：9:00～20:00（北区役所、北図書館を除く）貸出施設点検日（第2・第4月曜）は
9:00～17:00（休日・祝日の場合は通常開館）
定休日：年末年始
21:00
営業時間：10:00～翌9:00
定休日：なし（年数回の設備点検休館あり）
埼玉県さいたま市北区の暮らし情報
- 交通
- 埼玉県さいたま市北区内には、JR宇都宮線、湘南新宿ライン、高崎線、川越線の4路線と埼玉新都市交通伊奈線（ニューシャトル）が通っており、埼玉県さいたま市のターミナル駅である大宮駅まで、どの路線を使っても15分以内で移動可能。また、「北区コミュニティバス」が埼玉県さいたま市北区内を循環しています。
- 買い物・散歩
- 埼玉県さいたま市北区の中心にある「ステラタウン」には、大型スーパー、衣料品店、家電量販店、飲食店などが入っており、生活に必要なものをそろえることができます。「市民の森・見沼グリーンセンター」は緑あふれる環境で、家族の憩いの場になっています。
- 医療・健康
- 東大成町にある大宮中央総合病院は12の診療科を備える総合病院。救急病院でもあり、24時間受付しています。また、埼玉県さいたま市では各種団体、民間事業所と行政が協働して「第3次さいたま市食育推進計画」を策定し、食育の取り組みを推進しています。
- 子育て・教育
- 埼玉県さいたま市北区にある子育て支援センターは、第2・4日曜に、「パパサンデー」として父親向けの講座・イベントを開催しています。埼玉県さいたま市が運営している子育てポータルサイト「さいたま子育てWEB」には、地域活動情報や育児サークル、イベントなど、さまざまな情報が掲載されています。
- コミュニティ
- 各自治体が交通安全、防災活動、ごみ収集所の管理などを行なっています。7月1日を「犯罪のない(7・1)日」として「北区防犯デー」と定め、 埼玉県さいたま市北区内の自主防犯活動団体や学校PTAなどによる「区内一斉パトロール」や「防犯講演会」を行い、埼玉県さいたま市北区民の防犯意識の向上を呼びかけています。
- イベント・行事
- 毎年10月に宮原駅西口で「さいたまKI-TAまつり」が開催され、世界のお酒、世界のグルメをテーマにさまざまな商品が販売されます。さらに特設ステージではダンス・演奏・空手演武など、宮原を中心に活動している方達の活躍を見ることが可能。5月3日～5日には大宮盆栽村にて「大盆栽まつり」が開催され、大勢の人でにぎわいます。
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