新築マンション・分譲マンション（一年以上の未入居マンション含む）、新築タウンハウス・分譲タウンハウス（一年以上の未入居タウンハウス含む）が公開されています。
住みタイム 神奈川県川崎市中原区
武蔵小杉駅周辺の再開発により大きく変貌を遂げた神奈川県川崎市中原区。横須賀線の武蔵小杉駅が開業し、副都心線と東急東横線との相互直通運転が始まるとともに、タワーマンションが建ち並び、大型商業施設もオープンと、めまぐるしく変化を続けています。急激に人気を高め、最近では住みたい街ランキングのTOP10に名を連ねるほど。最も注目を集めるエリアのひとつである神奈川県川崎市中原区の現在を見に行ってみましょう。
渋谷と横浜を結ぶ東急東横線のほぼ中間に位置する神奈川県川崎市中原区は、どちらにも出やすく住みやすい街として、かつてから人気がありました。それが、武蔵小杉駅周辺の再開発で急上昇。近代的な街の側面ばかりが注目されがちですが、一駅隣は古くからの落ち着いた住宅街が続き、多摩川まで足を延ばせば自然の風景が広がります。今回はその両方をご紹介しましょう。
※掲載している情報は、2019年10月7日時点の情報です。
悠々とした多摩川に抱かれ
さわやかな朝時間が流れる
東京側から東急東横線に乗って多摩川を渡ろうとすると、視界が開けると同時に、タワーマンション群が目に飛び込んできます。周辺にはほかに高い建物がないため、ある種、異様な光景に衝撃を受けます。それが、近年、急速に再開発が進む武蔵小杉駅周辺です。そこへ向かう前に、まずは、ひとつ隣の新丸子駅で降りてみましょう。
新丸子駅から落ち着いた住宅街の中を抜けて10分ほど歩くと、多摩川に出ます。土手から眺めれば、視界に入るのは空と川と緑。開けた風景が実に気持ちいいです。少し先に見える水色のアーチが美しい丸子橋は、東京都大田区と神奈川県川崎市中原区を結ぶ交通の要所。常に車通りが絶えませんが、その下は広い河川敷が広がり、とてものどかな時間が流れています。どこかの学生でしょうか、野球にラクロスに、ラグビーの練習をしている集団も。川縁では釣りをしている人の姿も見られます。
川沿いに続く土手を、多摩川の上流に向かって歩いてみましょう。次の目的地は、遠くからでも見える競技場の大きな照明が目印です。
豊かな緑に囲まれた広い敷地内に、テニスコート、サッカー場、とどろきアリーナなどのスポーツ施設が揃う等々力緑地。その中のひとつ、陸上競技場は、Jリーグの川崎フロンターレのホームスタジアムで、試合のある日には多くの人でにぎわいます。また、四季園やふるさとの森などは、絶好の散歩スポット。木々に囲まれたベンチに腰を下ろせば、気持ちがよすぎてなかなか動けません。
さらに、同じ敷地内には、川崎市市民ミュージアムもあります。川崎の成り立ちと歩みを豊富な資料で紹介する博物館と、近現代の表現を中心に紹介する美術館が合わさった複合文化施設です。1階の逍遥展示空間と呼ばれる吹き抜け空間には、ミュージアムの基本テーマである「都市と人間」を象徴したような、手塚治虫や福田繁雄のオブジェを展示。企画展示室やアートギャラリーのほか、映画上映などが行われる映像ホール、明るく開放的なラウンジといった施設もあり、思い思いの過ごし方ができます。
午前中だけで充実感たっぷりです。このまま1日過ごしていられそうですが、まだ神奈川県川崎市中原区の魅力のほんの一部に過ぎません。先へ急ぎましょう。
8:00
9:00
緑地内自由
※有料施設は各施設によって、利用時間・利用料が異なります。
10:30
開館時間：9:30～17:00（最終入館16:30）
休館日：月曜（祝日・国民の休日の場合は開館）、祝日・国民の休日の翌日（土・日曜の場合は開館）、年末年始
入館料：無料 ※企画展は観覧料が別途必要
街のとんかつ屋さんも最新施設も
居心地のよさが共通点！
次は、JR南武線で武蔵小杉駅のひとつ隣にあたる武蔵中原駅に向かいます。
目指すは、地元で評判のとんかつ武蔵。1995年から続く人気店です。なかでも一番人気だという黒豚上ロースカツをいただくことに。まず、サクッとした衣に包まれた肉が、想像以上にやわらかくて驚きです。脂身も臭みがないどころか、肉の甘みが感じられておいしい！ 「いちばんのこだわりは素材。肉は国産の黒豚や和牛、魚は天然で、冷凍物は使わない。それに、とんかつソースやポン酢、ホワイトソースなど、できるものはすべて手作りしているんだ。」というご主人の言葉にも納得。だから、夜は刺身が、隠れた人気メニューなんですね。実はこのお店、夜は魚料理など酒のつまみも充実。焼酎や日本酒も並の居酒屋以上の品揃えで、特に日本酒は、十四代、王祿など通をうならせる銘柄の「おいしい状態で出せるもの」を常時20種類ほど用意しているそうです。「もともとは揚げ物が主だったんだけど、お酒を置くようになったら、お客さんもつまみがほしいでしょ。」とご主人。料理にはこだわるけれど、固定観念には縛られない。ご主人の人柄そのままのような気さくな雰囲気と居心地のよさも、人気の秘密のようです。
さて、そろそろ神奈川県川崎市中原区の中心、武蔵小杉駅に向かいましょう。
武蔵小杉駅にはJR南武線と横須賀線、東急東横線と目黒線が乗り入れています。そのうち、横須賀線のホームだけ徒歩5分ほど離れていて、横須賀線口という出口もあります。この横須賀線口を出ると、きれいに整備された駅前広場と、それを取り囲むように建ち並ぶタワーマンションが現れ、近代都市の趣です。近年、再開発されたのが、この付近から東急線武蔵小杉駅にかけてのエリア。大型商業施設も続々とオープンしています。
東急線武蔵小杉駅には100近い店舗が入った東急スクエアが直結。連絡通路で繋がっているららテラスも都心並みの店舗ラインナップです。
なかでも注目は、グランツリー武蔵小杉。160のテナントが、「My Beautiful Life」「Closet & Mirror」「Enjoy Living!」「Handy for Moms」というフロアごとのテーマに分かれ、日々の生活を彩ってくれます。季節の花木を楽しめる屋上のぐらんぐりんガーデンは、子どもの遊び場や休憩スポット、イベントスペースなどもあり、まさに都会のオアシス。休日には朝から晩までいても飽きなそうです。
13:00
営業時間：月～金曜11:30～13:30、18:00～22:00 土曜18:00～22:00
定休日：日曜、祝日は要確認
15:00
16:00
営業時間：物販・サービス（1F～4F）・フードコート（4F）10:00～21:00、レストラン（1F）11:00～23:00、カフェ（1F）10:00～22:00、イトーヨーカドー（1F）10:00～22:00、（3F・4F）10:00～21:00
夜、帰りたくなる
人々のにぎわいにほっとする空間
最新商業施設が集まる武蔵小杉駅の横浜側の隣、元住吉駅では昔ながらの商店街が活気にあふれています。駅西口の全長約550mにも及ぶブレーメン通り商店街は夕暮れどきになると、夕食の買い物や家路へ急ぐ人々であふれ、ほっとする光景が広がります。
その商店街に沿って歩いていると、白い壁のおしゃれなお店が見えてきました。小さめの店内が常に人でいっぱいのピッツェリア ファッブリカ 1090。ミシュランガイド横浜・川崎・湘南2015特別版でビブグルマンを獲得したお店です。薪窯でこんがりと焼き上げられたピッツァはもっちもちの食感。チーズの香りが食欲をそそります。本格的なイタリア料理もお手頃価格で楽しめるので、少し足を延ばしてでも通いたくなります。
元住吉にはブレーメン通り商店街と駅を挟んで反対側にも商店街があります。その名も、オズ通り商店街。メルヘンな街ですね。
オズ通り商店街を抜け、5分ほど歩いたところに、音楽好きに有名なダイニングバー、Powers2があります。店内には小さなステージやミラーボールがあり、毎夜、ライブを見ながらお酒や食事を楽しむことができるのです。アーリーアメリカン、ディスコ、サイケなどがミックスされた店内の雰囲気も加わり、日常の中の非日常へプチトリップ。しかも、ロコモコやステーキ丼など料理がおいしくてボリューミー。お腹も満たしてくれます。意外な大物アーティストが出演することもあるので、マメにチェックしたいお店です。
“地元感”をほどよく残しながら、大型商業施設がすぐそばにあり、自然にも触れられる。武蔵小杉駅周辺は、今後、北口エリアも再開発されて行くそうですが、この街のバランスのよさと居心地のよさは変わらないでしょう。
18:00
営業時間：18:00～22:00 LO
定休日：火曜
21:00
営業時間：11:30～14:00、18:00～23:30（フードLO）
定休日：火曜
神奈川県川崎市中原区の暮らし情報
- 交通
- JR南武線と横須賀線、東急東横線と目黒線が走っており、東京方面、横浜方面の両方向へアクセスしやすくなっています。また、府中街道、綱島街道、中原街道、尻手黒川道路など主要道路が通り、神奈川県川崎市中原区を出てすぐのところに第三京浜の京浜川崎ICもあり、車での移動も便利です。
- 買い物・散歩
- 武蔵小杉駅には、東急スクエア、ららテラス、グランツリー武蔵小杉といった大型商業施設が充実。新丸子駅には24時間営業の東急ストアが直結、元住吉駅にはブレーメン通り・オズ通り商店街があり、どのエリアも日々の買い物には困りません。また、多摩川沿いのサイクリングロードや土手、等々力緑地は散歩に最適。武蔵小杉と元住吉の間を流れる渋川沿いは桜並木になっています。
- 医療・健康
- 聖マリアンナ医科大学東横病院、関東労災病院、日本医科大学武蔵小杉病院と、駅近くに総合病院があり、いずれも救急告示の医療機関に指定されています。それらを中心に、付近にはその他医療機関や診療所が多数あり、病院間の連携もスムーズで医療機関に恵まれた地域です。また、歩くことによる健康増進と体力の向上を目的とした「中原歩こう会」を8月以外の毎月開催しています。
- 子育て・教育
- 神奈川県川崎市中原区子育て情報ガイド このゆびと～まれ！として、ホームページにて神奈川県横浜市中原区の子育て情報を配信。認可保育所の数は90件にものぼり、今後も増設されていく予定です。また、こども文化センターモデル事業（ゴーゴーキッズ）として、9館ある神奈川県横浜市中原区のこども文化センターを拠点に昔遊びやものづくり、室内運動などに接する機会を設けています。
- コミュニティ
- 中原区民交流センター「なかはらっぱ」では、事前予約制で会議室やチラシラック、掲示板を開放。Webサイトではサークルの活動やイベント情報などを常に発信しています。また、中原区まちづくり推進委員会ではマナーモラルアッププロジェクト、公園井戸端会議プロジェクト、まちづくりサロンなどの活動を通し、市民活動団体の支援や広報活動などを行っています。
- イベント・行事
- 「心のふれあう ふるさと中原」をテーマに、毎年開催されている「なかはら“ゆめ”区民祭」では各種団体によるステージ、パレード行進のほか、模擬店の出店などを実施。中原区役所では年数回程度、観覧無料のランチタイムコンサートを開催しているほか、中原区発の音楽・ダンスイベント「in unity」も毎年開催されています。
アットホーム 新築マンションの住みタイム 神奈川県川崎市中原区のページです。神奈川県川崎市中原区の街を網羅した豊富な街情報をビジュアル重視のページでわかりやすくご紹介します。アットホーム 新築マンションでは、ひとり暮らしやDINKS向けのコンパクトマンションからファミリーにおすすめな大規模マンション、おしゃれな高級マンション、タワー・低層マンションなど幅広い物件情報を掲載しています。神奈川県川崎市中原区で人気の新築分譲マンションをお探しの方は、こまめに物件の情報をチェックすることをおすすめいたします。新しいマンションの情報をいち早く受け取りたい方は、新着お知らせメールをご登録ください。アットホーム 新築マンションはあなたの物件探しをサポートいたします。
